よくある質問
FAQ
「査定価格」とは「売出価格」を決めるにあたって不動産会社がアドバイスする参考価格ですので、必ずしも査定価格で売り出す必要はありません。 「査定価格」は担当者が物件を評価し、周辺の相場や長年蓄えたノウハウをもとに適正と思われる価格を算出しています。
どのレベルの金額で折り合いをつけるのかは、置かれている事情を重視するのが一般的です。住み替えで新居の引き渡し時期が決まっているなど、何らかの事情で現金化を急いでいるような場合には、提示された査定価格に近い価格で売り出すのが安全です。
机上査定では物件の見学は行わず周辺の類似物件の売出事例や成約事例、市況を加味した上で、おおよその査定金額を算出します。
一方、訪問査定は仲介業者が、実際に物件を見学し、お部屋の状態や、道路と敷地の位置関係など、細かく確認することで精度の高い査定価格を算出します。
売却活動が開始し、お取引が最後まで完了するには、1カ月~6カ月程度かかり、市況や物件によっては期間も前後するため、具体的に売却を検討されている方には、より精度の高い査定価格がわかる訪問査定がおすすめです。
可能です。インターネット掲載や、近隣へのチラシ等の配布を控えて売却活動を行います。
また、買取での売却ですと仲介に比べて短期間で売却完了でき、内覧会が必要ないため近所に知られるリスクが低減できます。
宅地建物取引業法により、不動産の購入・売却時の不動産会社の仲介手数料(媒介手数料)は下記が上限として定められています。
■取引物件価格(税抜)が400万円超
取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税
■取引物件価格(税抜)が200万円~400万円以下
取引物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税
■取引物件価格(税抜)が200万円以下
取引物件価格(税抜)×5%+消費税
※不動産の表示価格は総額表示(税込価格)です。仲介手数料は、物件の税抜価格をもとに計算します。
不動産取り引きの仲介では、売買契約が成立した時に、不動産会社への仲介手数料を支払います。そのため、売買契約が成立するまでは原則として、不動産会社に仲介手数料を支払う必要はありません。
家の売却を不動産会社(仲介業者)に依頼する最大のメリットは、広告やネットワーク等を利用した幅広い販売活動をしてもらえることです。買主が見つかれば、売主との間に入って売買契約から引き渡しまでスムーズに進むよう、金額をはじめとする買主との交渉事も不動産会社任せられます。
買取は不動産会社が直接お客様から物件を買い取る売却方法です。メリットとしてはすぐ現金化できるところと面倒やわずらわしさがありません。
ただし、仲介の方が期間を要することが多いですが、相場価格に近い価格で売れるケースが多いので買取より高額になる傾向があります。